Vol.4:ビジネス成長を左右する「ジェンダー平等の実現」(Gender Action Platform 理事 大崎麻子さん)

企業がジェンダーダイバーシティをSDGs、ESG経営の文脈で実行する場合の行動指針はすでにあり、日本でも取り組み始めている企業もでてきています。また、ESG投資の指標もWEPsがベースになりつつあります。ESG投資とESG経営を繋ぐ上で、特にジェンダーに関して企業は何をすべきなのでしょう? 今回は、それらに関する今の動きや考え方を紹介します。(初出:MASHING UP PRE LEARN 『「ジェンダー平等の実現」の重要性を知る』2021年収録)

POINTS!

この動画で学べること

  • ジェンダー

    ジェンダー平等が進まない日本。賃金格差や女性役員比率、アンコンシャス・バイアスなどに潜む課題を理解し、組織のダイバーシティ推進への足がかりを考えます。

  • SDGs

    2030年までに持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するための国際目標SDGs。特にビジネス・経済との関わりや影響について学びます。

  • バイアス

    思い込みや先入観は、個人や企業の成長、コミュニケーションを滞らせる要因に。バイアスにとらわれず、他者や自分自身と向き合う方法を学びます。

INSTRUCTOR

Gender Action Platform 理事
大崎 麻子

米国コロンビア大学国際公共政策大学院修了(国際関係修士、国際人権・人道問題専攻)。国連開発計画(UNDP)でジェンダー平等と女性のエンパワーメントを担当し、世界各地で、女性の教育、雇用・起業、政治参加促進等のプロジェクトを手がけた。現在は、グローバルとローカル、公共政策と民間企業を繋ぐプロフェッショナルとして、国際機関、省庁・自治体、民間企業などで幅広く協働。内閣府の男女共同参画会議専門委員、「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会」構成員、外務省の「女性、平和、安全保障に関する行動計画」評価委員、豊岡市ジェンダーアドバイザー、関西学院大学総合政策学部客員教授等を務める。